詩を食べるワークショップ(2/19紅梅忌)

黄石(トパーズ) 永瀬清子

 

短くとも美しい時間が欲しい。

何も生めぬごたごたの時間の流れの中で

そこだけ光がさしこんでいるような――

それは一日がすみ、みんなが寝しずまってから来るので

ひとりになってから来るので、多分世間で「生活」といっているものとちがう。

人からみて甘さもよろこびもない。

美しくもない闇の中。

 

この詩からイメージされた和菓子がこの写真です。

 

「詩を食べるワークショップ」では、清子作品をまず朗読で味わい、詩から想像する色や味を和菓子にデザイン(イラスト)することで味わう。

参加者のデザインの中から一つ、老舗芭蕉庵にお願いし和菓子に具現化。これが次回の「紅梅忌限定和菓子」となり、味わうことができます。

 

2月19日紅梅忌では、昨年の紅梅忌ワークショップで清子作品「三月」からデザインされた和菓子がお茶席で「本日の限定和菓子」としてお披露目されます。

 

来年に向けての清子作品は何でしょう?あなたもデザインしてみませんか?

ワークショップは2/19㈰11:00~12:00、「清子の家」母屋2階で行います。

予約制で定員10人、参加費1000円(限定和菓子付)です。ご予約お待ちしています!