
岡山市の中心部 表町商店街に
「詩人 永瀬清子とハンセン病文学の読書室」
岡山市北区表町3丁目6-35(西大寺町旧時計台より30M北)
10時~17時オープン
特定非営利活動法人
ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会 開設
散歩やお買い物の途中に、無料でゆったりと読書や音楽を楽しめる空間ができました。
永瀬清子がハンセン病療養所長島愛生園に長く通った話は有名です。一切の偏見なく、入所者の方々と交流を続けました。
「読書室」には永瀬清子生家保存会からも、永瀬清子の詩集や資料を届け、協議会の関係者の方々からハンセン病元患者の詩人や文学者たちの沢山の本や資料が届いています。
貸出はしていませんが、ゆったりとしたソファで、じっくり読むことができます。本格的なスピーカーでレコードを楽しむことも。
5月3日には協議会の山下晴海理事長のご挨拶とともに、RSK山陽放送の小林章子アナウンサーによる永瀬作品の朗読会が開催されました。解説は赤磐市教育委員会学芸員の白根直子さん。岡山県詩人協会の方々など愛好家が集まりました。
案内のように、今後も各種イベントが予定されています。
長く、ハンセン病の取材を続けてこられた山下晴海理事長や原憲一副理事長のお話が聞けるのは貴重な機会です。
毎週木曜日には当会理事長の横田都志子が店番の予定です。