2月20日㈰に「第三回紅梅忌」を開催しました。
寒い中ご参加いただいた皆様には本当にありがとうございました。
感染症対策のため、庭で受付し、式典も中庭でしたのでストーブを焚いても寒い寒い!
寒い中でも紅梅は見事に花を咲かせました。さすが清子さん。
当日はRSK山陽放送、山陽新聞、朝日新聞の各社の方が取材してくださいました。
当日はまず有志で、近くの山へお墓参り。
お花と今年の和菓子「黄石(トパーズ)」をお供え。
数日前、墓は落ち葉に埋れていて、掃除に行ったスタッフが本当に頑張ってくれました。
戻って、清子の家の中庭で式典を行いました。
横田理事長からの挨拶の後、昨年5月のワークショップで今年の和菓子をデザインした重光はるみさんへ理事長から表彰状をお渡ししました。このデザインから「芭蕉庵」(岡山市北区表町)さんが黄色に輝く和菓子を作ってくださいました。
紅梅の下で朗読
永瀬清子作品「詩人」を横田理事長が、「川よ」を廣瀬ふみ世さんが朗読しました。
ご参加の皆さんは 離れの縁側から聞き入りました。
母屋では永瀬清子の生前映像の上映会をしました。
清子さん自身の朗読はいかがでしたでしょうか?
友實赤磐市長も駆けつけてくださり、清子ワールドを鑑賞されました。
午後はワークショップ「詩を食べる」
「詩を食べる」とは「詩のソムリエ」渡辺めぐみさんから教えていただきました。
まずは清子作品「私は地球」になぞらえて自己紹介。みなさんすばらしい詩人で自らを表現する言葉を豊富に持たれていました。
今回は清子作品「三月」を題材に自由に和菓子をデザイン。
来年の第四回紅梅忌の和菓子はどなたのデザインになるでしょう?